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こんにちは。
厚生労働省が
「平成28年度厚生労働省第二次補正予算案の概要」を
公表しています。
▼厚労省HP:
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/16hosei/dl/16hosei02.pdf
一億総活躍社会の実現に向けて
新たな助成金の創設や見直しが検討されています。
1. 労働移動支援助成金
2. 65 歳超雇用推進助成金
3. 生活保護受給者等雇用開発助成金
4. 地域雇用開発助成金
5. 両立支援等助成金
6. 人材確保等支援助成金
7. キャリアアップ助成金
8. キャリア形成促進助成金
9. 地域活性化雇用創造プロジェクト(仮称)
※2、3、5、9が新設、その他は見直し
いくつか、ピックアップしてみます。
■2.65歳超雇用推進助成金
「ニッポン一億総活躍プラン」を受け
将来的に継続雇用年齢や定年年齢の引上げを進めていく必要があることから、65 歳以降の継続雇用延長や65 歳までの定年年齢の引上げを行う企業に対する支援を拡充するため、新設助成金。
【新規事業の概要】
65 歳以上への定年の引上げ、定年の定めの廃止、希望者全員を対象とする 66 歳以上の継続雇用制度の導入のいずれかの措置を実施した事業主に対して、当該措置の内容に応じて以下の助成額を助成する。
≪助成金対象事業主≫
(1)65 歳への定年引上げを実施した事業主
(2)66 歳以上への定年引上げ又は定年の定めの廃止を実施した事業主
(3)希望者全員を 66~69 歳の年齢まで継続雇用する制度を導入した事業主
(4)希望者全員を 70 歳以上の年齢まで継続雇用する制度を導入した事業主
≪支給額≫
上記(1)100 万円、(2)120 万円、(3)60 万円、(4)80 万円
■5. 両立支援等助成金(介護離職防止支援助成金の創設)
【新規事業の概要】
仕事と介護との両立の推進に資する職場環境を整備し、介護休業を取得・職場復帰をした労働者や介護のための所定外労働の制限制度等の利用者が生じた事業主に対して、助成金を支給する。
≪助成対象事業主≫
以下の要件を満たす事業主
①仕事と介護との両立の推進に資する職場環境の整備
②「介護支援プラン」の策定・導入
≪支給額≫
対象事業主が雇用する被保険者が、
①介護休業を1か月以上取得し復帰した場合
1 人あたり 40 万円(中小企業事業主 60 万円)
②介護のための勤務制度(所定外労働の制限、時差出勤、深夜業の制限)を3か月以上利用した場合
1人あたり 20 万円(中小企業事業主 30 万円)
※1 それぞれ1事業主 2 人まで(期間の定めのない労働契約を締結している者・期間を定めて雇用される者一人ずつ)支給
※2 なお、当該助成金の創設に伴い、介護支援取組助成金は廃止する。
平成28年10月 補正予算成立後 施行予定 のようです。
本日もありがとうございました。
また、お付き合い頂ければ幸いです。
それでは。
こんばんは。
有期契約労働者の
無期転換ルールというものを
ご存知ですか?
平成25年4月に施行された
「改正労働契約法」によって定められたルールです。
会社の人事ご担当
有期契約を更新されている従業員の方
などは、知っておくべき内容ではありますね。
↓キーワードは下記4点です↓
①有期労働契約が反復更新されている
②通算5年を超えたとき
③従業員の申出により
④期間の定めの無い労働契約(無期労働契約)へ転換
平成30年4月以降
このルールの第一陣が適用される事となります。
適用まで、1年半を切ったこのタイミングで
厚生労働省は
「有期契約労働者の無期転換ポータルサイト」を公開していますね。
無期転換ルールの概要や制度導入のポイント
企業の事例紹介、
厚生労働省が行っている支援策など情報を紹介しています。
関係のある方は、除いてみては如何でしょうか?
このブログでも度々ご紹介している
「キャリアアップ助成金」などは、
この無期転換ルールを後押しする支援策の一つでもありますね。
本日もありがとうございました。
また、お付き合い頂ければ幸いです。
それでは。
こんばんは。
今年は夏の高気圧が日本列島を覆うように
張り出してこないようですね。
その影響で台風の侵入を許しているのでしょうか?
猛暑はキツイですが、夏は熱いのが基本ですから
こう風雨の日が多いと、逆にキツイです。
でも、猛暑が続くと今度は雨を欲しがる訳ですから
勝手なもんですね。
さて、仕事に一息入れて
ヤフーのニューストピックスを見ていたら
”首相「モーレツ社員”否定”の日本に」 働き方改革に意欲”
みたいな内容が踊っていました。
これ、どの辺りの層の会社に向けて言っているのでしょうね。
ベンチャーや中小企業は
割とこういうスタッフの集まりで、
次第に会社のベクトルを合わせていくものです。
次第に合わないスタッフも出てきますが。。
(労務管理の分岐点の一つは、ここであると感じますけどね)
非正規対策や長時間労働の是正は分かりますし
大きな方向性としての発信であって、
言葉尻を捉えているだけかもしれませんが
たとえ言葉の”あや”であっても
”否定”という言葉は使って欲しくないなぁと
感じてしまいますね。
働き方のバランスの問題であって
頑張っている方も大勢いるので。
否定してしまうと、働くことの根底にある
大切な何かを失ってしまうような気がしてならないのは
自分だけでしょうか。
本日もありがとうございました。
またお付き合い頂ければ幸いです。
それでは。
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